
まず、僕は診断も受けている真正のADHDだ。
そのうち自分にどんな症状があるか書き記そうと思っているが、今回は、ADHDである僕が唯一”体感があった”サプリを紹介しようと思う。あくまでも個人の体感なので、試して何も感じなければすぐにやめていいと思う。
アリナミン製薬 アリナミンEXプラス 270錠 〔3類医〕/宅配便限定
これだ。アリナミンEXプラス。
一時期バズってたものを去年の秋くらい、満を持して始めてみた。
結果、、、
最高すぎた。
合う合わない、効果を感じる、感じない、間違いなくあると思うが、僕には恐ろしく効果があった。
どんな効果かというと、
- 寝る前に飲むと寝起きがヤバイ
- ケアレスミスが明らかに減る
- 普段気づかないことに気づく
- 眠くならない
まず、このサプリは間違いなく就寝直前に飲んだほうがいい。寝起きが体感できる。小学生の頃、気持ちよく起きれた感覚を久しぶりに思い出すことができた。
続いてケアレスミスだが、これも大きく減った。現在の業務はADHDのくせに事務処理が非常に多く、細かい数字の付き合わせが業務の大半を占めるわけだが、とにかく見落としが圧倒的に減った。これは非常にありがたい。。
そして上記に関連することだが、「普段気づかないことに気づく」
ADHDの人間というとはそもそも「視野がせまい」。これは物理的に視界が狭いというわけではなく、視界を通して脳に送れる情報量が健常者より少ないのだ。
しかし、これを飲んでからというものの、とにかく頭がスーッとしている。書類の不備や細かい数字の間違いにもちゃんと気づけるし、これをやってからあれをやり、途中タイミングがきたらこれを・・・といったADHD人間が最も苦手とするマルチタスクが、驚くほどよくできる。
つまり、一つのことをやっていると他に一切気が回らなくなる、といった「視野の狭さ」が克服できているのには驚いた。
最後は「眠くならない」だ。
ADHDの人間は日中よく眠くなる。これは睡眠の質がアリナミンによって上がったからか、サプリの効果なのかはよくわからない。しかし、会議で眠くならないのだ。仕事もできないくせに会議で寝落ちして呆れられるが常の僕にとって、救世主だ。
結局なぜアリナミンがADHDに効くのか?
答えは「ビタミンB群」だ。
面倒なので詳しく記載しないが、アリナミンEXプラスの成分表を見るとわかる。ビタミンBのデパートといって申し分ないほどの”BというB”が、これでもかと詰め込まれたビタミン剤、それが「アリナミンEXプラス」なのだ。
最近、こんな本がある。
とにかく我々ADHD人間は栄養不足らしい。
食事にいちいち気を使ってなどいられないのでサプリで取るわけだが、ドーパミンに必要なありとあらゆるビタミンBを、雑に摂取できるおかげで効果があるのだと思う。
ADHDである僕が効果を感じるアリナミン摂取量は・・・
これは正直、やるなら自己責任でたのむ。
◎メーカーの用法・容量
→食後に2、3錠
◎ぼくの用法・容量
→就寝前、5、6錠
つまり倍以上摂取しているということになる。
どうせビタミンなんて無駄になった分は尿で排出されるので(レモンのようにまっ黄色になる)いいだろ、の精神だ。
このおかげでコスパはまあまあ悪い。しかし僕は仕事のある日しか飲まないので結局大して減らない。そんなことより体感があるサプリメントに巡り合ったのが初めてなので、その感動には代えられない。
ちなみに、本来のアリナミンの効能である疲れにはよく効く・・・というかそもそも疲れがマジで貯まらん。
色々と書いたが、結局僕個人の”体感”でしかないわけなので、過信はしないでほしい。ただ、ADHDの人間というのはケアレスミスがなくなればどれだけ毎日充実するのだろう?と常に思っている。
結果僕自身は効果を感じられたので、今も飲んでいる。定期的に通院してコンサータなんて面倒でしかたがないのだ。眠くなるし。
以上、誰かの参考になったら幸いです。